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ゴールデンウィークは友人とピクニック&温泉に行った。
ボートに乗りたいと事前に話していたので、ピクニックの場所は大きな池のある善福寺公園を選んだ。木陰にシートを引いて、だらだらと外にいるのはいつだって楽しい。天気が良く、多くの人が公園に集まっていた。夕方、日が傾いてきた頃にボート乗り場に行ったら、ちょうど最後の乗船案内の時間で危うく乗り損ねるところだった。以前手漕ぎボートで手の皮がずるむけになったため、今回は足こぎタイプに。夕方とはいえ夏日で日差しが強いので、屋根もあった方がいい。こどもの日が近いから池の上に鯉のぼりがかかっていて、穏やかな風が吹いていて、すべての喧噪が岸の向こうだから静かで、本当に気持ちが良かった。
翌日は朝から出かけていって、前にも二人で行ったことのある銭湯で心ゆくまでお湯とミストサウナを楽しみ、コーヒー牛乳を飲んで蕎麦を食べた。午後はこの温泉施設から数駅先にある植物園に行った。帰り道とは反対で、お湯に浸かった気だるさからちょっとだけ迷ったのだが、せっかく遠くまで来たし、と思って移動した。区立の植物園のためあまり期待していなかったが、水族館と植物園が併設しており、結構広くて数百円の入場料の割に満足度がかなり高かった。
時期によっては、もっと花がたくさん咲いているのだろう。淡水に住むエイがいるのを初めて知った。ちょうど餌やりの時間にかち合い、果物やさばいた小魚を食べる様子を見学できた。
週末のお出かけ
髪を切って、2つ展示を見に行った。久しぶりにアーティゾン美術館に行ったが、ここはいつ行っても企画や構成が丁寧だなと感じる。常設展ではなく「アーティゾン収蔵品を使った企画展示」というかたちをとっていて、特別展の後に必ず通るようになっているため、常設展だからと飛ばすことがない。何度も見た作品でも、久々に見るそれらは以前よりもよく感じたり、何も感じなかったりするので面白い。
そのあと日本橋の方まで歩いて黒坂麻衣の個展を見に行った。今回は、北海道の星野リゾート・トマムの結婚式パンフレット用に描いた絵がメイン。普段の絵よりも色合いがかなり明るく、鮮やかで、輝くようだった。結婚式用のものだからか、北海道の景色がそうさせたのか。それ以外の絵では、青い鹿の絵がとても素敵だった。茶色の額縁に黒のマットで額装してあって、鹿が浮かび上がるようだった。未だに素晴らしい絵が出てくることに感謝する。
その後、BUNKでパンを買って帰った。何でもない全粒粉の白パンがなんだかんだ一番好みで、おいしい。丸い白パンを見ると、たんすの引き出しに白パンを溜め込んでいたハイジのことをいつも思い出す。白パン・黒パンという概念はハイジで知った。
低気圧の対処
低気圧で偏頭痛が起こるようになってからもう随分と経ち、社会人になってからの吐き気を伴う頭痛も、そうなる前に鎮痛剤を飲むことによってうまく付き合ってきた。最近は頭痛よりもむくみとだるさがひどくて、とにかく横になっていたい時が多い。そういう訳にもいかないので、とりあえず五苓散だけ定期的に飲んでみているが、むくみにはあまり効いている気がしない。もう少し長期で飲んでみればまた変わるのだろうか。
薄肌だの厚肌だの
Twitter(もとい、X)で肌の厚みによって向いているベースメイクが違う、という話題が盛り上がっていた。実際それが事実かどうかは別として、コスメの合う・合わないは本当に人によるから、そういう話題が盛り上がるのも然もありなん。結局タッチアップするなりサンプルをもらうなり、自分の肌で試していくしかない。
最近化粧下地をクレドのルミヌに変えた。軽くて伸びも良くて、適度にトーンアップするのが気に入っている。パウダーはNARSのマーブルリフ粉を使っているが、加減を間違えるとやたらと厚ぼったくなるのでごく薄く使うようにしている。人によるというのは大前提だが、なんだかんだ皆が口を揃えて”良い”というものは結局良いんだなと思った。